昨シーズンに無冠に終わったバイエルンは、今夏の移籍市場で積極的な動きを見せている。
シュツットガルトから日本代表DF伊藤洋輝を獲得すると、クリスタル・パレスからフランス代表MFマイケル・オリース、フルアムからポルトガル代表MFジョアン・パリーニャと次々に契約をまとめてみせた。
さらに、レバークーゼンのドイツ代表DFヨナタン・ター、パリ・サンジェルマンのオランダ代表MFシャビ・シモンズらの補強も取り沙汰されている。
そんななか、バイエルンの専門メディア『FCB INSIDE』がバイエルンの予想スタメンを公開した。
システムは4-2-3-1で、GKはマヌエル・ノイアー。最終ラインは右からヨズア・キミッヒ、ダヨ・ウパメカノ、伊藤、アルフォンソ・デイビスで、ダブルボランチは、アレクサンダル・パブロビッチとパリーニャ。2列目が、右からオリース、ジャマル・ムシアラ、レロイ・ザネで、1トップがハリー・ケインという陣容だ。
これを受けて、韓国メディア『Xpors News』は、韓国代表DFキム・ミンジェが先発に入っていない事実に悲嘆。「キム・ミンジェはお先真っ暗。バイエルンのベスト11。日本人DFに押され、CBの3~4番手」と伝えている。
「すでに、次のシーズンのミュンヘンのラインナップと成績に関心が集まっているなか、メディアは現スカッドで次のシーズンの先発ベスト11を予想した。まだ、ターが迎え入れられていないにもかかわらず、キム・ミンジェがスタメンから抜けていて目を引いた」
同メディアは「これはキム・ミンジェが現在どのような評価を受けているかを示す。ブンデスリーガでトップクラスのCBターが獲得できていないにもかかわらず、ドイツの現地メディアはキム・ミンジェが次のシーズンにCBで3~4番手の可能性が高いと見通した」と綴っている。
ただ、プレシーズンは始まったばかり。今後のアピールによって立場がどうなるかはわからない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
https://news.yahoo.co.jp/articles/706e1dfbb408ceff83c8d43a61c0e3fedd29d676
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