大谷翔平への謝罪を求める声も…セリーナ・ウィリアムズのジョークが物議醸す
11日に米ロサンゼルスのドルビー劇場で開催されたスポーツ専門局ESPNが主催するスポーツ界のアカデミー賞ESPY賞授賞式で、司会を務めた女子テニス界のスーパースター、セリーナ・ウィリアムズ(42)が、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手(30)の元通訳、水原一平被告の賭博スキャンダルをジョークのネタにし、物議を醸している。
「これはジョークじゃない」「その場にいない大谷翔平をけなして大衆が笑っているのを見るのは、納得できない」など批判が殺到。謝罪を求める声まで上がっている。
ウィリアムズは授賞式のオープニングで、「今年最もクレージーなスポーツ界のできごと」を紹介。
その中で、大谷投手が巻き込まれた賭博スキャンダルについて「男性アスリートは女性アスリートよりも、ずっと多くの報酬を得ているので1600万ドルを失ってたことさえ気づかない」とコメント。
続けて、「信じて下さい、私なら気づいたはず」と笑いながら話し、男女の賃金格差を皮肉った。
この発言を巡ってはプロスポーツ界の男女格差に問題提起したと捉えられるメディアもあるが、視聴者やファンからは批判が殺到。
「明らかに彼の名誉を汚そうとしており、お金がなくなったことに気づかないはずがないと言っている。大谷がどのような人物であるのかという背景をまったく知らずに批判するなんて愚かだ」
「この事件はまだ新しく、犯人はまだ刑期を終えていない。人々はまだこのことで大谷を攻撃している。この件について、ジョークにするのは時期尚早」
「窃盗の被害者である大谷翔平についてのあなたのジョークは品位に欠ける。謝罪する義務がある」などの声が寄せられている。
グランドスラム23回優勝経験を持つウィリアムズは、米経済誌フォーブスによると2022年8月時点での資産は推定2億6000万ドルとされている。
ちなみに昨年のプロスポーツ界でもっとも稼いだ女性アスリートはテニス選手コリ・ガウフ(米国)の2300万ドルだった一方、サッカー界のスーパースター、クリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)は2億7500万ドルを稼ぎ出している。
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