クラブの発表によると、契約期間は2030年6月30日までの6年間。スペインメディア『マルカ』によると、移籍金はボーナスなども含めた金額で最大1000万ユーロ(約17億円)程度の見込みだ。なお、契約には売却条項も含まれており、将来S・ゴメスが移籍した際、その移籍金の30%がマンチェスター・シティに入るという。
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マンCでは2年間プレーしたセルヒオ・ゴメス
マンチェスター・シティから移籍したセルヒオ・ゴメスから皆さんへメッセージです💬 pic.twitter.com/3Fe1TCavBd
— レアル・ソシエダ 🇯🇵 (@RealSociedad_JP) July 12, 2024
「ラ・レアルとイマノル(・アルグアシル監督)のスタイルは以前から好きだったので、ここでプレーできると思うと非常にワクワクする。選手として常に高みを目指し、成長を続けたいと思っている。できる限りの力で貢献したい」
「マンチェスター・シティでは背番号『21』をつけていたんだけど、これは僕にとって特権だった。なんて言ったって、僕の幼い頃からの憧れであるダビド・シルバが背負っていた番号なのだからね。彼はマンチェスター・シティからここへ来て、現役を引退した。彼がプレーしたクラブを渡り歩けるというのも、(移籍を決める)動機の1つになったよ」
「プレシーズンの間はここでプレーすることができないけれども、代表チームでできる限りタイトルに近付けることを願っている。そしてその後、ここのスタッフやチームメイトと共に、新たなシーズンのスタートを切れることを本当に楽しみにしている」
S・ゴメスは2000年9月4日生まれの現在23歳。カタルーニャ州バルセロナのバダロナ出身で、同州内のビッククラブであるバルセロナの名門育成組織、“ラ・マシア”で育った選手だ。2018年1月にドルトムントへ完全移籍すると、2017-18シーズンのブンデスリーガ第29節シュトゥットガルト戦(○3-0)でトップチームデビューを飾る。しかし、その後はユースチームが主戦場となり、2019年夏にはウエスカへ2年間のレンタル移籍も経験した。
ウエスカでは2シーズンで公式戦通算68試合出場1得点を記録するなど、主力として活躍し、2021年夏にはアンデルレヒトへ完全移籍。アンデルレヒトでも即座に主力の座を確保し、2021-22シーズンの公式戦50試合のピッチに立って7ゴール15アシストを記録すると、2022年夏にはマンチェスター・シティへの完全移籍を果たした。
マンチェスター・シティに在籍した2年間では公式戦38試合のピッチに立ったものの、うち24試合が途中出場。ビッグクラブの厚い選手層に阻まれ、バックアッパーとしての立ち位置から抜け出せない日々が続いた。
また、各年代別のスペイン代表にも名を連ねており、昨年行われたU-21欧州選手権2023では5試合のピッチに立って3ゴール2アシストを記録し、準優勝に大きく貢献した。今年7月から8月にかけて行われるパリオリンピック2024(パリ五輪)では、オーバーエイジでU-23スペイン代表に選出されている。
📸 早くこの写真を皆に見せたかった!
🤩 似合ってるね、セルヒオ@sergiogm_10!#SergioTxuriUrdin pic.twitter.com/gNjkAejMJA
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