FC東京・松木玖生、プレミアリーグ・サウサンプトンへの完全移籍が決定的に、今季はトルコ1部に期限付き移籍が濃厚
FC東京のMF松木玖生(21)がイングランド・プレミアリーグに昇格したサウサンプトンに完全移籍することが13日、決定的となった。複数の関係者によると、今夏の補強予算となる移籍金もクラブに支払われるという。また、今季は査証の関係で、トルコ1部に昇格したギョズテペなど、サウサンプトンを保有するスポーツリパブリック社がオーナーシップを務めるクラブへの期限付き移籍が濃厚だという。新たに松木獲得を狙うクラブが現れる可能性も残されているが、正式なオファーが届き今夏の移籍は確実となった。
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サウサンプトンに完全移籍が決定的になった松木
🔵松木玖生選手 チーム離脱のお知らせ🔴#松木玖生 選手が、海外クラブへの移籍を前提とした手続きと準備のため、本日の活動をもってチームから離脱することになりました。https://t.co/9nCniOp14o
今後につきましては、正式に決定次第、あらためてみなさまへお知らせさせていただきます。#fctokyo… pic.twitter.com/eVqxHQBetI— FC東京【公式】 #東京が熱狂 (@fctokyoofficial) July 13, 2024
青森山田高時代から注目を集め、プロ入りから2年半で欧州への旅支度を済ませた。今季からは主将を務め、ここまでリーグ17試合2得点4アシストを記録するなどチームをけん引。パリ五輪出場はかなわなかったが、かねて希望していた夢の場所へとたどり着いた。
サウサンプトンは昨季昇格プレーオフを勝ち抜き、今季からプレミアリーグへと返り咲いた。過去には李忠成、吉田麻也、南野拓実ら日本代表選手も所属。また、日章学園のFW高岡伶颯(3年)の加入も内定しており、選手育成にも定評がある。