現在24歳の川村は、広島のジュニアユース、ユースを経て、2018年にトップチームへと昇格した。広島では出場機会を確保することができず、2019年から愛媛FCへ期限付き移籍。2021年は明治安田生命J2リーグで34試合出場8得点を記録すると、翌シーズンに広島復帰を果たした。
2022シーズンから就任したミヒャエル・スキッベ監督の下で大きく成長し、中心選手として活躍。今シーズンは2024明治安田J1リーグで14試合に出場し、2ゴールをマークしていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7ee99dcb644caf77a9c04f7d71e403b9017f9543
ザルツブルクへの完全移籍が決まった川村拓夢
🇯🇵移籍決定🇦🇹
広島MF川村拓夢が自身初の海外挑戦! ザルツブルクに完全移籍「10年間本当にありがとうございました」https://t.co/W3rlFXs485🗣編集部より
「サンフレッチェ広島の日本代表MF川村拓夢がザルツブルクへと完全移籍! 2028年夏までの4年契約を締結し、背番号は『16』に決定しました」— サッカーキング (@SoccerKingJP) June 24, 2024
広島からザルツブルクへの完全移籍が決定した川村。自身初となる海外挑戦に伴い、同選手はクラブ公式サイトにてコメントを残している。
「このたび、FCレッドブル・ザルツブルクへ移籍することになりました。このタイミングでチームを離れることに悩みましたが、サッカー選手として新しい挑戦をしたい自分の気持ちを尊重し、受け入れてくれたスキッベ監督をはじめ、クラブ、スタッフ、チームメートには感謝しています」
「スクールの頃から約10年間、クラブにはサッカーはもちろん、人としてもたくさん成長させてもらいました。僕自身、このクラブのユニフォームを着てタイトルを取ることが小さい頃からの夢であり、クラブへの1番の恩返しだと思っていました。そのなかで昨年初めてシーズンを通して試合に出場しましたが、チームの勝利に貢献したい、活躍したいという気持ちと、パフォーマンスがなかなか伴わず、シーズンを通して難しい時期が続き、選手として人としてもっと成長したい、大きくなりたいと強く感じるようになりました。そして今回、ザルツブルクからオファーをいただき、年齢的にも最後のチャンスだと思い、新しい世界へチャレンジすることを決断しました」
「トップチームでプレーして3年半、まだこのクラブでやり残した事、成し遂げたい事はたくさんあります。海外でさらに成長し、サンフレッチェ広島から改めて選手としてオファーをいただけるような活躍をしたいと思います。このクラブのユニフォームを着て皆さんと共に戦った選手として、これからも少しでも応援していただけると嬉しいです。10年間本当にありがとうございました」
#川村拓夢 選手が、オーストリア1部のFCレッドブル・ザルツブルクに完全移籍することが決定しました。https://t.co/BLl3Ax4kza
広島でプレーした3年半、拓夢ありがとう‼︎#sanfrecce #サンフレッチェ広島 pic.twitter.com/vxudK6BZZR
— サンフレッチェ広島【公式】 (@sanfrecce_SFC) June 24, 2024
