イングランドは開幕が迫るEURO2024で優勝候補の一角に挙げられており、本来はこの親善試合で自信をつけて本大会へ臨みたいところだった。それが聖地ウェンブリーでアイスランドに敗れてしまい、国内からも批判的な意見が出ている。
このゲームはポゼッション率69%とボールを持っている時間は長かったが、イングランドが放った枠内シュートは僅か1本のみ。これではサポーターが苦い表情をするのも仕方がない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6ce5e7813eb22f5d9981c71799f98c0a3f5bfc8c
イングランドはアイスランドに敗北
「ひどい試合、見ていて退屈」 超豪華タレント抱えながらアイスランドに負けたイングランドにまた飛び出した“退屈”との批判 – https://t.co/sp3YIiM6zj pic.twitter.com/209jsgqENb
— theWORLD(ザ・ワールド)編集部 (@theWORLD_JPN) June 9, 2024
イングランドは常に豪華なタレントを抱えているが、現在のガレス・サウスゲイト体制でも何度か戦い方が退屈との指摘は受けている。アイスランド戦にはエースのハリー・ケイン、若き実力者のフィル・フォーデン、コール・パルマー、コビー・メイヌーらが先発したが、彼らの才能を引き出せていたとは言えないか。
コヴェントリーやアストン・ヴィラで活躍したディオン・ダブリン氏もイングランド代表のユニフォームにふさわしくないパフォーマンスだったと辛口だ。
「どの選手も本当に良いゲームができなかったね。イングランドのユニフォームを着た選手で『自分の役割を果たした、ユニフォームにふさわしい』と言える選手は一人もいない。何が原因かは分からない。アイスランドの方が優れていたし、よりダイナミックで、よりコンディションも良さそうに見えたよ。彼らは非常に良いコンディションでイングランドを苦しめた。彼らは勝利に値したね」
同メディアは「退屈なイングランド代表だが、EUROの準備はできているのか?」と疑問を投げかけているが、これだけのタレントを抱えながら内容が退屈というのは問題だろう。