自分を外したアルテタの判断は「100%正しかった」とティアニー やはり来季アーセナルを去ってしまうのか
マンチェスター・シティとプレミアリーグのタイトルを最後まで争うことになったアーセナルだが、戦力外としてローンに出された選手が何人かいる。レアル・ソシエダでプレイする左サイドバックのキーラン・ティアニーがその1人だ。ティアニーは今季リーグ戦16試合に出場しているが、負傷を繰り返しており絶対的な主力とはなりきれなかった。
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僕をファーストからセカンドに変えた監督の決断は理解している
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— theWORLD(ザ・ワールド)編集部 (@theWORLD_JPN) May 10, 2024
そんななかティアニーは『The Athletic』のインタビューで口を開いた。バスクでの生活や負傷について語られるなか、所属元であるアーセナルと、自分がファーストチョイスではなくなったことについても話している。ティアニーとアーセナルとの契約はあと2年残っているが、チームはこの2年で別物のように進化を遂げており、この夏は岐路だと感じているようだ。
「今、そのポジション(左SB)にいるチームの層の厚さを見てほしい。彼らにはジンチェンコ、ティンバー、冨安、キヴィオルがいる。4人のプレイヤーがプレイできる。だから、僕が離れる可能性が高いことはわかっている」
「僕は悪意やつらい思いは持っていないよ。僕をファーストからセカンドに変えた監督(アルテタ)の決断は理解している。それがサッカーだからね。決して個人的な出来事ではなく、戦術的な理由だ。彼はアーセナルで結果を得るのが最善だと考えていて、そして、今それを見てみれば、彼は100%正しかったよ。昨季はリーグ優勝に近づいた。今年は優勝してくれると思うよ」