【ニューヨーク=中山修志】米ジョンソン・アンド・ジョンソンは30日、新型コロナウイルスに有効なワクチンの提供を2021年初頭にも始めると発表した。
今年9月までに、開発中の複数のサンプルについてヒト臨床試験を開始し、有効なワクチンを絞り込む。世界で10億回以上を接種できる量を早期に用意する計画だ。
同社によると、新型コロナのワクチンは21年初頭にも緊急使用許可を得られる見通しだという。
米国と同社のグローバルの生産拠点の能力を増強し、非営利ベースで低価格のワクチンを供給する。
米国生物医学先端研究開発局(BARDA)と連携し、ワクチン開発に10億ドル(約1070億円)を共同出資する。
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Source: ベイスターズ速報