『「微妙なパーパットが多すぎて」 渋野日向子は“25パット”で耐え2日連続のアンダーパー』

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『「微妙なパーパットが多すぎて」 渋野日向子は“25パット”で耐え2日連続のアンダーパー』

シェブロン選手権 3日目

 前日、今季初となる予選通過を決めた渋野日向子にとってこの第3ラウンドは、「ひさしぶりに決勝ラウンドをプレーできるのはすごい楽しい」と胸を弾ませながらプレーする場になった。そのなかで終盤までしびれるようなパーパットを沈めながら、耐えるゴルフを続けていく。

 「もったいない」と振り返るのは、2バーディのボギーなしで迎えた最終18番パー5。フェアウェイからの2打目でグリーンを狙い5番ユーティリティを振ったが、それが大きく左に曲がり池に入った。さらにドロップ後の4打目もピンを越えグリーン奥に外れるピンチの連鎖に襲われる。残ったのは「すごい下っているように見えてあまり下っていない」という難しいアプローチ。そこからパターで80センチまで寄せ、なんとかボギーで抑えた。

 パーオン率が38.8%(7/18)だった初日は、グリーンを狙うショットの精度に悩まされて4オーバー・101位タイと出遅れた。しかし2日目に、今季自身初戦になった2月の「ホンダLPGAタイランド」第2ラウンド以来となる60台の「69」を記録し決勝ラウンドに進んだ。この日のパーオン率も44.4%(8/18)と決して満足ゆくものではないが、25回だったパットにも助けられての「71」。2日連続となるアンダーパーで終えることができた。

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