チェルシー(イングランド)が欧州王者のパリ・サンジェルマン(フランス)を破り、優勝した。旧方式で争われた2022年以来のクラブ世界一。
イングランド代表MFコール・パーマーが2得点1アシストの活躍だった。
前半22分、GKサンチェスのロングフィードでフランス代表DFグストが右サイドを抜け出すと、最後はパーマーが左足インサイドでゴール左隅へ
流し込んだ。
その8分後、パーマーが右サイドからドリブルで進入。右側を駆け上がったブラジル代表FWジョアンペドロをおとりに使い、再び左足で決めた。
同43分にはパーマーが絶好のスルーパスを放ち、ジョアンペドロのゴールをお膳立てした。
英紙「Daily mail」電子版は、「トランプ大統領がトロフィー掲揚にも”乱入”」と伝えた。
試合後の表彰式で、トランプ大統領はチェルシーの主将を務めるイングランド代表MFリース・ジェームズにトロフィーを渡した後、「(FIFAの)
インファンティノ会長からステージを去るよう求められたが、トランプ大統領は奇妙なことにそのまま留まることを選んだ」と指摘。「チェルシーの
選手たちがトロフィーを掲げたとき、アメリカの最高司令官は最前列の中央で目撃された」「チェルシーがクラブW杯優勝を祝う中、ステージを
去ろうとしないアメリカ大統領に選手たちは困惑していた」などと記した。

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