マキロイを7ヤードもオーバードライブする男… 米ツアーNo.1の飛ばし屋から学ぶ“飛距離アップ”のコツ

　ポットギーター選手の豪快なティーショットがPGAツアーで注目を集めています。特に「ロケット・クラシック」でツアー初優勝を果たした彼のスイングには、独自のポイントがあります。

アルドリッチ・ポットギーターの特徴

　南アフリカ出身の20歳、ポットギーター選手はエネルギー効率の高いスイングで、PGAツアーのドライビングディスタンス第1位を誇る飛ばし屋です。彼のスイングでは以下がポイントです：

　スイングのタイミング バックスイングから踏み込みまでをスピーディーに完了。特に左腕が10時の位置で切り返す動きは注目すべき点。

インパクトの効率性 左サイドの動きと遠心力を活用し、飛距離と正確さを両立させています。

　フォロースルーの特徴 シャットフェースを使いながらもヘッドを走らせるユニークなリリースにより、豪快な飛距離を実現。

スイング改善のポイント
　彼のスイングから学べるのは「切り返しのタイミング」。トップの位置で切り返しを早めることで、下半身主導の動きが可能になります。また、バックスイングで全身を使いスピードを上げる練習が有効です。

推奨ドリル：ステップドリル
　狭めのスタンスで構え、右足を後方に踏み出してからスイングを開始する練習法。腕とクラブの連動がスムーズになり、効率的なエネルギー伝達が可能になります。

　ポットギーター選手のスイングは、飛距離を追求するプレーヤーにとって理想的な参考例と言えるでしょう！