女子ゴルフ最長ブランク優勝へ 9年ぶり首位で最終日の木戸愛「背中押してくれる」亡き父の言葉
女子ゴルフの国内ツアー、資生堂・JALレディスオープン第3日(神奈川・戸塚CC 西C、6766ヤード/パー72)では、35歳の木戸愛選手が目覚ましいパフォーマンスを見せました。6バーディー・1ボギーの通算7アンダーでトップに立ち、最終日に向けて優勝争いの主役となっています。
2年前、尾崎将司さんの指導で飛距離がアップし、今大会では新しいPINGのマレット型パターが絶好調でした。この日は難しいラインのパットも次々と成功。2012年以来12年ぶりの優勝に向け、最高の位置で最終日を迎えます。
2020年にシード権を失い、23年に心の支えだった父・木戸修さんを亡くしながらも、努力を重ねた木戸選手。「ゴルフを変えたい」という想いで尾崎氏の指導を受け、飛距離が復活しつつ、心も鍛えられました。
「一生懸命やれば、いい日が来る」と父からの言葉を信じ、木戸選手は自身のゴルフ人生を再び輝かせています。この地元開催の舞台での快進撃、最終日に注目です!