笹生優花 パー3でまさかの「7」 第1打が木の根元に止まる不運 国内ツアーで自身初の「+4」も「しょうがないですね」とさばさば
女子ゴルフのアース・モンダミンカップがカメリアヒルズC.C.で開幕しました。5年ぶり2度目の出場となるホステスプロの笹生優花選手(24)=アース製薬=は、初日を4オーバー、107位タイで終えました。
特に注目されたのは、1アンダーで迎えた15番パー3での出来事です。ティーショットが左の林、木の根元付近に止まり、脱出を試みるもボールはほとんど動かず。結局、アンプレアブルを宣言し、このホールでまさかの「7」、**「+4」**を叩いてしまいました。国内ツアーでは自身初の「+4」というスコアに、会場はどよめきました。
しかし、笹生選手はラウンド後もいたって冷静。「リカバリーがうまくいかなかったので、しょうがないですね」とさばさばとした表情を見せました。
それよりも彼女の視線は、この後のプレーとホステスプロとしての役割に向けられています。「とにかく予選を通過すること」と語り、大会を盛り上げることに意欲を示しました。
初日は苦しいスタートとなった笹生選手ですが、その前向きな姿勢は多くのファンに勇気を与えます。明日以降の巻き返しに期待しましょう!