『松山英樹、７６で暫定７５位　パットで苦しみ「自信持って打ててないから…」』

　悪天候のためスタートが２時間半遅れた影響で日没サスペンデッドとなり、２７選手が競技を終えられなかった。２０２１年大会優勝の松山英樹（３２）は１バーディー、５ボギーの７６で首位と１１打差の暫定７５位と出遅れた。初出場の久常涼（２１）＝ＳＢＳホールディングス＝は７８で同８５位。ブライソン・デシャンボー（３０）が６５で同首位。タイガー・ウッズ（４８）＝ともに米国＝は１３番を終えて１アンダー。

　３年前の王者は、苦しい出だしとなった。オーガスタは午後から風が強まり、風速７メートル以上。午前スタート組がスコアを伸ばした一方で、午後０時４８分にティーオフした松山は、１６番（パー３）で１打目を２メートルにつけたのが初のバーディー。１７、１８番は連続ボギーをたたいて終えた。