暑い日のゴルフのあとは「水風呂」がいい!? 沖縄出身の吉﨑マーナの暑さ対策

　6月17日、滋賀県の名神八日市CCで日本女子アマチュアゴルフ選手権が開幕しました。この大会は、日本一のアマチュア女子ゴルファーを決める伝統的なイベント。今年も熱い戦いが期待されています。

　初日、第1ラウンドでは沖縄出身の吉﨑マーナ選手が輝きを見せました。強い雨が降る中、彼女は4バーディ1ボギーでスコア69を記録し、暫定2位タイ。トップは遠藤夢里選手が保持しています。吉﨑選手は暑さの厳しいコンディションにも負けず、笑顔を絶やさない姿が印象的でした。

　大会初日の天候は、早朝に雨が降り、気温が急上昇。蒸し暑さが選手たちを試す過酷な状況となりました。吉﨑選手はホテルで水風呂に入るなど独自の暑さ対策を講じ、ラウンド中も氷嚢や傘を使って暑さをしのぎながらプレーしました。「沖縄の暑さとは質が違う」と語る彼女ですが、持ち前の順応力で乗り切ったようです。

　今シーズン、吉﨑選手は女子ツアーでダイキンオーキッド12位、Sky RKBレディス22位と着実に実力を示しています。「優勝してプロテスト合格」という目標に向けて、熱い思いを胸に、この大会に挑んでいます。