逃げ切った高橋彩華が感激2勝目 宮里藍さんからジャケット「自信が持てる」
高橋彩華、涙のツアー2勝目!宮里藍サントリー・レディース最終日
6月15日、兵庫県六甲国際ゴルフクラブで行われた宮里藍サントリー・レディースの最終日。26歳の高橋彩華選手が首位で臨んだ最終日を通算16アンダーで締めくくり、3シーズンぶりにツアー2勝目を果たしました。
高橋選手はプレッシャーの中、後続との差を保ちながら戦い抜きました。最終18番ホールで1メートル強のウイニングパットを成功させた瞬間、思わず涙。「緊張の連続から解放され、安堵と喜びが交差した」と振り返ります。
彼女の優勝は感動的なエピソードも彩られています。8年前、この大会で宮里藍さんと同組でラウンドしたことがありました。そして今回、憧れのレジェンドから優勝ジャケットを授かるという名誉を得た高橋選手。大会を終えた後、「胸が熱くなった」と語ったその言葉には、ゴルフ人生の大切な瞬間が凝縮されています。
2022年の初優勝以来、勝利から遠ざかっていた彼女にとって、今回の優勝は自信を取り戻す大きな転機となったことでしょう。今後のさらなる活躍が期待されます!