ゴルフ歴2年で最長317ヤード! 元ソフトボール女子・石井咲楓は右肩甲骨でヘッドを加速【飛ばしのヒントは女子ドラコン】
石井咲楓さんの挑戦
小学3年生からソフトボールを始めた石井咲楓さんは、実業団チームでの活躍を経て2023年にゴルフへ転身しました。ゴルフ歴わずか2年でドラコン選手としてプロデビューを果たし、317ヤードを飛ばす技術で注目を集めています。
飛距離アップのポイント 「300ヤード飛ばすには効率的な道具の活用が欠かせません」と語る石井さん。その鍵は「切り返しのタメ」にあります。
力みを抑え、シャフトをしならせる ダウンスイングで力んで頭が突っ込むと、ヘッドが走らなくなるため、右肩甲骨を真下に動かし、クラブを振り下ろす感覚を掴むことが重要です。
”右大きく素振り” 上半身をしっかり捻転させ、右背中を活かして切り返す。この動きにより体のラインが右に向いた状態をキープし、飛距離の向上につながります。
ソフトボール経験が活きるゴルフ技術 幼い頃からソフトボールの投手として活躍してきた石井さん。その経験はゴルフスイングにも応用されています。特に、腕を大きく振り下ろす際に右背中を真下に動かす感覚は、飛距離アップの重要なポイントとなっています。
