手が震えた9カ月ぶり復帰戦 川村昌弘は「楽しかった」2オーバー

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手が震えた9カ月ぶり復帰戦 川村昌弘は「楽しかった」2オーバー

BMW日本ゴルフツアー選手権・森ビルカップ初日: 川村昌弘の9カ月ぶり国内ツアー復帰

 雨上がりの宍戸ヒルズCCで開催された国内メジャー第2戦、BMW日本ゴルフツアー選手権。両手首の手術を経てDPワールドツアーから帰国した川村昌弘選手が、約9カ月ぶりに日本ツアーに復帰しました。

 揺れるティショットと不安な前日 「小学生以来ですね…出だしのティショットで手が震えたのは。」川村選手はこのように初日を振り返り、スコア「74」(2オーバー)で終えました。不安を抱えながらも落ち着きを取り戻し、2バーディ・4ボギーのラウンド内容を楽しむ姿が印象的です。

 フェアウェイキープ率の低下と納得のボギー 試合の序盤では、フェアウェイキープ率が50%と低迷した川村選手。しかし、ラフからのボギーが続いた中でも、「これくらいで収まるんだな」とミスを受け入れる冷静さを見せました。

 難関ホールでの見事なパーセーブ 最難関の17番ホールでは、池の近くの難しいピン位置へ5番アイアンを巧みに操り、ピン右6mにボールを寄せる好プレーを披露。その後も最後までパーをキープし、自信を取り戻しました。

 ゴルフの楽しさを再発見 「意外とできた。これだけゴルフから離れて永遠に感じたけれど、やっぱり楽しかったです。」久しぶりのプレーを心から楽しむ姿が印象的な川村選手。週末までプレーを続けられることを願いつつ、その一打一打に充実感を感じているようです。

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