ゴルフでは3ホール刻みで考えがちな「プレーの流れ」 “悪い流れ”を裁ち切り“いい流れ”を長くキープするための秘訣とは？

　ゴルフ中継でよく耳にする「いい流れ」「悪い流れ」。プロだけでなくアマチュアゴルファーもラウンド中にその存在を感じることがありますが、この流れを維持するにはどうしたら良いのでしょうか？

プロとアマの違い
　流れを決める要因 プロゴルファーにとって「いい流れ」とはパッティングがスムーズに決まること。一方、アマチュアにおける流れを左右する最大の要因は「ティーショット」。特に出だし3ホールでの流れが重要視されています。

　「悪い流れ」を断ち切るには？ 近年のトーナメントでは「バウンスバック」が鍵とされています。これはボギーやそれ以上のスコアを出した次のホールでバーディー以上を取り、流れを瞬時に立て直すというものです。悪い流れの継続を防ぐには、プロの場合パッティングの精度向上、アマチュアの場合ティーショットでの安定性がポイントとなります。

　1打1打に集中することが重要 「スコアを3ホールごとに区切る」という戦略を立てることは有益ですが、その結果に一喜一憂しないことが大切です。結局、ゴルフは目の前の1打に集中し、その積み重ねが「いい流れ」を長続きさせる秘訣だといえます。

まとめ
　 ゴルフの「いい流れ」を掴み、長く維持するには冷静さと集中力が求められます。その中で大切なのはスコア計算への感情を抑え、1打ごとにベストを尽くす姿勢。ゴルフの奥深さを楽しみつつ、次回のラウンドではぜひこのコツを活かしてみてください！