福岡雷山ゴルフ倶楽部で行われた国内女子ツアー、Sky RKBレディスクラシック最終日。トップタイでスタートした神谷そら選手が、トータル14アンダーで2年ぶりのツアー優勝を飾りました。14番終了時点ではトップの金澤志奈選手に4打差をつけられていましたが、最後の4ホールで5打をまくり怒涛の逆転劇を演じました。
この勝利は、1イーグル・6バーディ・1ボギー・1ダブルボギーというスコア「67」を記録した最終日の活躍に加え、今年から挑戦しているフェードボールへの変更を活かしたもの。特に18番のドライバーショットで約290ヤードを飛ばし、逆転イーグルにつながりました。
クラブやボール選びにも感覚を大切にする彼女は、キャディの齋藤優希氏との信頼関係で細かな調整を行い、最適なセットアップを仕上げています。新しいパター「オデッセイ Ai-ONE GIRAFFE-BEAM JAILBIRD ミニ」も今大会で活躍し、大会No.1使用率を記録。見事な3ホール連続1パットで大会を締めくくりました。
感覚派らしいこだわりと挑戦心、そしてチームとの連携で掴んだ今回の勝利は、神谷選手の更なる成長を期待させるものでした。
【神谷そらの優勝セッティング】
1W:キャロウェイ ELYTE♦♦♦(9° 24ベンタスブラック5X)
3W:キャロウェイ ELYTE ♦♦♦(15° 24ベンタスブラック5X)
3U:キャロウェイ APEX(19° 24ベンタスブラック6X)
4U:タイトリスト GT3(21°ベンタスHBブラック8S)
5I:キャロウェイ X FORGED STAR(DG105 S200)
6I〜PW:キャロウェイ X FORGED(DG105 S200)
48,52,58°:タイトリスト ボーケイSM10(DG105 S200)
PT:オデッセイ Ai-ONE GIRAFFE-BEAM JAILBIRD ミニ
BALL:キャロウェイ クロムツアー♦♦♦ トリプルトラック
