アジアンツアーは日本勢がトップ10に5人! 2位に竹安俊也、復活優勝の浅地洋佑はメンバーコースで「普段と変わらず」9位スタート
アジアンツアーの「インターナショナルシリーズジャパン presented by Moutai」が千葉県・カレドニアンGCで開幕し、初日から日本勢の活躍が目立っています。30人が出場した日本選手の中で、5人がトップ10入り。特に2位につけた竹安俊也選手は、ツアー経験を活かした戦いを見せました。
竹安俊也、アジアンツアー経験を武器に単独2位へ!
竹安選手は、7バーディ・ノーボギーという完璧なプレーでスコア「64」を記録。昨年はパッティングの精度に課題を抱えていましたが、徹底した練習によって今大会での安定したパットにつながりました。自身が過去2年間、アジアンツアーを転戦した経験がプレーに生きていると振り返り、「日本国内での大会だけど、雰囲気はアジアンツアーチックでやりやすい」とコメント。さらに、「優勝はしたいが、できるものじゃない。自分のプレーをするだけ」と冷静な姿勢で今後の戦いに臨みます。
浅地洋佑、復活優勝の勢いそのままに好スタート!
先週、中日クラウンズで4年ぶりの復活優勝を果たした浅地洋佑選手は、5バーディ・1ボギーの「67」で好調をキープ。大会会場のカレドニアンGCは自身のホームコースということもあり、「環境に慣れていることが強み」と語りました。今大会の成績次第では、今後アジアンツアーへの本格的な参戦を視野に入れる考えも明かし、「日本ツアーで3位以内に入ればDPワールドツアーにも挑戦できるし、今後の選択肢に悩んでいる」と海外でのさらなる飛躍を期待させるコメントを残しました。
大会初日は、オーストラリアのルーカス・ハーバード選手が9アンダーで首位に立っていますが、日本勢も好スタートを切り、2日目以降の戦いに期待が集まります。天候の影響もあり、戦略を練りながらのプレーが求められる今大会。果たして、日本勢からアジアンツアー優勝者が誕生するのか、注目が高まります。
