石川遼が感じるグローバル化　日本開催のアジアンツアーは「非常にいい一週間になる」

　アジアンツアーの高額賞金大会シリーズ「インターナショナルシリーズ・ジャパン」が、日本で初めて開催される。LIVゴルフを支援するPIFの出資により実現したこの大会には、日本ツアーメンバーも出場枠を得ており、石川遼もその資格で参戦する。

　近年、日本で海外ツアーを開催する機会が増えており、「ベイカレントクラシック」や「ISPS HANDA 欧州・日本どっちが勝つかトーナメント！」など、グローバルな大会が次々と誕生。石川は「日本のゴルフ市場はアメリカに次ぐ規模」と語り、国際化の流れを歓迎している。

　選手の海外進出も加速する中、石川自身も米国ツアー再挑戦を視野に入れている。「海外の選手とプレーすることに慣れることが重要」と語り、今大会を貴重な経験の場と位置付ける。

　舞台となるカレドニアンGCは国内メジャー大会の実績を持つ難関コース。世界の強豪とともに戦う石川のプレーに注目が集まる。果たして、日本勢の活躍は？4日間の熱戦が始まる。