中村心の爆食リフレッシュ法！予選落ちからのメジャー大会復活への道

　国内女子ツアーのメジャー初戦「ワールドレディスサロンパスカップ」が開幕を迎えます。19歳のルーキー 中村心選手（ヤマエグループHD）は、この大会への初出場に向けて準備を進めています。

　2月の予選会を2位で通過し、本戦への切符をつかんだ中村選手。この日は雨の影響で6ホールの練習にとどまりましたが、「グリーンが速く、ラフも長い。毎ショット、しびれるような緊張感がある」とメジャーらしい難コースへの印象を語りました。

　4月の「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」ではプレーオフの末に自身最高の2位を獲得したものの、その後は2戦連続の予選落ち。「悔しいゴルフが続き、自信を失っている」と苦しい時期を振り返りますが、パナソニックオープン後には関東に留まりリフレッシュ。「中華料理を爆食いして気分転換した」と、試合前のメンタル調整も欠かしませんでした。

　レジェンド・中嶋常幸氏の指導を受けながら、今季6戦目に挑む中村選手。初めての4日間大会に向けて「まずは予選通過し、メジャーセッティングの厳しい環境で戦いたい」と強い意気込みを示しています。ルーキーの成長と挑戦に、今大会の注目が集まります！