ルーキー青木香奈子が初優勝！プロへの道のりとその背景

注目のルーキー、青木香奈子が挑む！パナソニックオープンでさらなる飛躍へ

　 女子プロゴルフツアー「パナソニックオープン」のプロアマ戦が千葉県の浜野ゴルフクラブで行われ、ルーキー青木香奈子選手（マイナビ）が最終調整を行いました。前週の下部ツアー、大王海運レディスでプロ初優勝を飾った青木選手。SNSやLINEに届いた数多くの祝福メッセージからも、その活躍ぶりが伺えます。

　青木選手はプレーオフを制してつかんだプロ初勝利について「自分が思ったより早く優勝することができて、びっくりしています」と謙虚ながらも喜びを語りました。この勝利は、彼女が抱いていた今季目標である下部ツアー1勝を早くも達成したもの。さらに、トッププロたちからの「優勝おめでとう」の言葉は彼女の自信に繋がっています。

　青木選手はこれまでの試合では予選落ちが続いていましたが、握り方をクロスハンドグリップからクロウグリップに変更したことでパッティングの精度が向上。また、プロキャディーの助言を受け、コースマネジメントやラインの読み方など多くを学び、着実に成長を見せています。

　今大会の第1ラウンドでは、同期の吉田鈴選手やツアー5勝を誇る渡辺彩香選手と同組。悪天候が予想される中、青木選手は「ゴールデンウィークでギャラリーも多いと思う。皆さんを沸かせられるように頑張りたい」と意気込みを語りました。青木選手の笑顔、“アオカナスマイル”とともに、トップ10入りを目指す挑戦から目が離せません！