佐久間朱莉が悲願の初V 「苦しい時間も長かった。複数回優勝を目指して、これからも頑張って参ります」
熊本で歓喜!佐久間朱莉、プロ初優勝
女子プロゴルフツアー「KKT杯バンテリンレディス」の最終日、熊本空港カントリークラブで歴史的瞬間が生まれました。佐久間朱莉選手(大東建託)がプロ初優勝を果たし、歓喜のガッツポーズで栄光を手にしました。
最終ラウンドで、佐久間選手は1打差でスタートしましたが、5バーディーをマークし、ノーボギーの安定感を見せつけ、通算11アンダーでフィニッシュ。2位の大里桃子選手(伊藤園)に2打差をつけて見事勝利しました。優勝賞金は1800万円です。
途中、同組の小林夢果選手と接戦を繰り広げましたが、小林選手の14番ホールでのダブルボギーが大きな分岐点となりました。16番ホールのバーディーや17番ホールの6メートルのパーパット成功など、要所で集中力を発揮した佐久間選手。最後は18番ホールを冷静にパーでまとめ、勝利を確定させました。
表彰式では、「苦しい時期も自分を信じて戦い続けた結果」と感謝の気持ちを述べ、さらなる複数回優勝を目指す決意を語りました。彼女の初優勝は、多くの支えによる成果であり、今後の活躍に期待が高まります。
佐久間選手の努力とチームワークの勝利は、観客やファンに大きな感動を与えました。今後も応援したいですね!
