女子ゴルフ・安田祐香、暫定首位にも笑顔少なめ「納得できるショットが少ない」 順延が決まった後「今から街の練習場に行く」
国内女子ゴルフ初日、 の展開に
4月11日、埼玉県鳩山町の石坂ゴルフクラブで開催された国内女子ゴルフ「富士フイルム・スタジオアリス女子」は、雷雲の接近による中断の影響で多くの選手が第1ラウンドを完了できず、翌日に順延となりました。
14ホールを終えた安田祐香選手(24)が7アンダーで暫定首位に立ち、佐久間朱莉選手(22)が2打差で暫定3位につけています。今季国内戦初登場の竹田麗央選手(21)は、11ホールを終えた時点でイーブンの暫定50位。翌日は第1ラウンドの残りと第2ラウンドが行われる予定です。
安田選手は14ホールで7バーディー、ボギーなしという好スコアを記録しながらも、ショットの感触に納得いかない様子。「ショットがあまり…。納得できる当たりが少ない」と控えめなコメントを残しました。3番ホールでの10メートル弱のバーディーパットを皮切りに4連続バーディーを奪い、好調なパッティングがプレーを支えました。
昨季は初優勝を飾り、今季はツアーで主役級の活躍を期待される安田選手ですが、今のところ4戦で優勝争いには絡めていません。「まずは前半戦で1勝を」という目標に向け、着実なステップを踏み出しています。
また、2019年には日本人として初めてオーガスタ・ナショナル女子アマに出場し、3位に輝いた経験を持つ安田選手。今週、オーガスタでのマスターズ開催を機に、その輝かしい過去を胸に更なる飛躍を誓っています。
