あの『PROTOTYPE』をキャロウェイのバスで発見、ミンウー・リー限定じゃなかった！

　国内男子ツアー「東建ホームメイトカップ」がまもなく開幕する中、選手たちの練習が進む会場でキャロウェイの新型アイアンが話題となっています。PGAツアーで初優勝を飾ったミンウ・リー選手が使用するモデルと酷似したこのアイアンは、シンプルなデザインと独特の構造が特徴です。

　キャロウェイの担当者によれば、このアイアンは石川遼選手や河本力選手にも試験的に紹介され、「低重心でやさしいタイプの設計」が魅力とされています。日本人好みの形状で、ネックには「APEX FORGED」の刻印が施されているとのこと。昨年、日本向けに企画された『X FORGED』アイアンが海外で支持を得たのに対し、今回のモデルは米国で開発され、逆輸入的な形で日本市場に現れるかもしれないとの期待が高まっています。

　製品化の可能性を秘めたこのプロトタイプが、国内外のゴルフシーンにどのような影響を与えるのか、注目が集まります。