プロデビュー戦の六車日那乃は13位発進 「家族の平和のために頑張りたい」
六車日那乃、プロデビュー戦で堂々のスタート!
昨年のプロテストで5度目の挑戦にして合格を果たした六車日那乃が、ついにプロとしてのデビューを飾りました。滋賀県の琵琶湖カントリー倶楽部で開催された「YANMAR HANASAKA Ladies」で、硬く速いグリーンや難しいピン位置に多くの選手が苦戦する中、2バーディ・4ボギーの「74」で13位スタートを切りました。
「寒さと風、そして雨の中で耐えた結果だと思います」と語った六車選手。プロデビューに向けた調整は順風満帆ではありませんでしたが、直前の練習で掴んだ手応えを本番でしっかり活かしました。3番ホールでは、プロとしての初バーディを奪い、大舞台にふさわしいプレーを披露しました。
今年の目標は「ミスしても感情的にならず、冷静にプレーすること」。プロとして自らを客観視する姿勢を重視し、一歩ずつ成長を目指す意欲が感じられます。「ボギーでも良いと思えた」という冷静さや、大切な家族の支えを胸に、彼女の挑戦は始まったばかりです。
「次に流す涙は優勝した時」と語った六車選手。新たなステージでの活躍がますます楽しみですね。
