馬場咲希、日米両ツアー最高の6位 あこがれのパリ五輪金メダリストとラウンド「自分のペースが確立されている」
アリゾナ州で開催された「フォード選手権」で、19歳のツアールーキー、馬場咲希選手が通算18アンダーを記録し、日本プロゴルファーとして日米両ツアーで最高の6位に入る快挙を達成しました。彼女は5バーディー、1ボギーと安定したプレーを見せ、記念すべき初のトップ10入りを果たしました。
特に最終日には、憧れの現役レジェンド、リディア・コ選手との同組でのプレーが実現。「すごく優しい方で多くを学べた」と振り返り、その交流が成長につながったことを語っています。
馬場選手は2022年に全米女子アマで37年ぶりとなる日本人優勝を果たし、2023年にはプロテストに合格。米下部ツアーを経て今季からレギュラーツアーに昇格し、初戦の中国大会では17位、今回の6位と着実に実績を積んでいます。次は4月のメジャー初戦「シェブロン選手権」への出場が期待されており、さらなる飛躍が注目されています。
