キャロウェイ『パラダイム Aiスモーク Ti340 ミニドライバー』の性能は？「試打データを見ると11.5度、13.5度はまったくの別クラブ」

　「みんなのゴルフダイジェスト」YouTubeチャンネルで注目のシリーズ「みんゴルガチギアトラック」。プロゴルファー癸生川喜弘と小島慶太の二人が、“ガチ”をテーマに行った試打企画では、キャロウェイ『パラダイム Aiスモーク Ti340 ミニドライバー』の11.5度と13.5度のモデルを徹底比較しました。

コンセプトと特徴
　このミニドライバーは、従来の大型ヘッドのドライバーが苦手なゴルファーや、正確性を求めるプレーヤーのために開発された340ccヘッドに、短い43.5インチシャフトを搭載。AIスマートフェースがミスショットを補正し、スイングに安心感とミート率向上を期待させる設計になっています。

試打結果
　11.5度のロフトはドライバーとしての用途が推奨され、強力なドローが特徴。一方で、13.5度はスピン量が増え、落下角度が増加したことからスプーンに近い性能を発揮しました。

使い分けの結論
　癸生川プロと小島プロは、11.5度はドライバー、13.5度はスプーンの代替として活用できるとの結論に至りました。アマチュアの平均ヘッドスピード（40m/s）では11.5度の利用が難しい可能性もあるため、用途に応じた選択が重要です。