初任給122万円の使い道「家族に…」 健闘デビューの女子ゴルフ青木香奈子が初々しく告白
プロデビュー戦で輝く収穫 青木香奈子の挑戦と未来への決意
3月23日に千葉県の紫カントリークラブすみれコースで行われた「Vポイント×SMBCレディス最終日」で、プロデビュー戦となる青木香奈子選手がトータル1オーバー・13位タイでフィニッシュ。目標のトップ10入りには惜しくも届かなかったものの、彼女の笑顔には充実感と新たな目標への意欲が見えました。
6年越しのプロ入りと成長の実感 プロ入りまでの6年間を経て挑んだ夢の舞台。予選通過を目標にしていた彼女は、初日8位タイ、2日目9位タイと好調を維持し、目標を「トップ10入り」に上方修正。最終日には16番で惜しいボギーが響きトップ10を逃しましたが、「悔しさもあるけれど、ラッキーも多かった」と振り返り、「次につなげたい」と前向きに語りました。
世界ランク上位選手とのラウンドで学ぶ 元世界ランキング1位の申ジエ選手や岩井千怜選手、桑木志帆選手らトップ選手とラウンドした3日間。「間近で彼らの強さを感じ取れたのが大きな収穫」とし、ショット力や精神力の重要性を実感したと語ります。
ギャラリーの応援が力に、新たな課題発見 初めてファンの前でプレーした青木選手は「楽しかった」「クセになりそう」と笑顔を見せました。一方で、ギャラリーの応援でアドレナリンが高まり、ショットの距離が変化するという課題も発見。「冷静さと対応力を磨いていきたい」と新たな目標を掲げました。
次の舞台は地元・宮崎での「アクサレディス」 地元宮崎での大会に主催者推薦で出場が決定。「今回の学びを次の試合で試して、良いプレーを見せたい」と語る彼女の挑戦が続きます。
