菅楓華は2試合連続で2位 スポット参戦の米ツアー組に敗北「まだまだでした」
菅楓華の奮闘、悔しさに滲む成長の光
3月23日に行われた「Vポイント×SMBCレディス」の最終日。紫カントリークラブすみれコースでプレーした菅楓華選手は、トータル4アンダーで2位となり、開幕戦に続く2試合連続の“準優勝”という結果を残しました。
厳しい戦い、逆転は叶わず 首位との差8打を背負い臨んだ最終日。菅選手は出だしでスコアを崩しながらも奮闘し、12番と15番でバーディを奪取。しかし、16番からの連続ボギーにより、首位の吉田優利選手の背中を捉えることはできませんでした。「悔しいラウンド」と語る彼女の表情には悔しさが浮かびつつ、成長を示す兆しも見られました。
成長の手応えと新たな挑戦 2022年の「日本女子オープン」が行われた難コースを3日間ともオーバーパーなしでまとめた菅選手。「ドライバーショットやパッティングの安定を感じ、自信がついた」と振り返り、次週の地元・宮崎県での「アクサレディス」への意欲を語ります。今回の経験を糧に、新たな優勝争いを目指します。
若き主役、菅楓華の今後に注目 「ベストルーキー賞」を獲得し、国内ツアーで未勝利ながらもその存在感は際立つ19歳の菅選手。米ツアーメンバーに敗北し、世界との差を痛感しながらも、彼女の冷静な分析と向上心が次のステージへの可能性を示しています。
菅楓華選手の活躍は、今シーズンの国内ツアーに新たな風を吹き込むこと間違いありません。次の戦いでもその才能が輝く瞬間を期待したいです。
