ジャンボ尾崎は30年以上前から“地面反力”で300Y飛ばしていた!? 『突き上げドリル』で足さばきをマスターしよう【ジャンボ軍団解説】
天才ゴルファー・ジャンボ尾崎の伝説的スイングと学び
世界ツアー通算113勝(日本ツアー94勝)を誇り、賞金王12回、年間最多8勝といった輝かしい記録を残した不世出のゴルフ界の天才、ジャンボ尾崎。その功績は一時代を築き、日本ゴルフをけん引してきました。また、西郷真央選手や原英莉花選手、佐久間朱莉選手といった令和時代のトップ女子プロ選手たちに影響を与えた師匠でもあります。
彼のスイングの特徴は、インパクト後の両足で地面を蹴り上げるダイナミックな動き。現代ゴルフで注目される“地面反力”を、すでに実践していた先駆者でもありました。この動きは飛距離アップにつながるものの、取り入れる際は注意が必要で、左足への体重移動が不十分だと上体が伸び上がるリスクがあるとのこと。
正しいスイングを学ぶ方法として、金子柱憲氏が提案する「突き上げドリル」が有効です。このドリルでは、トップから左足でしっかり踏み込みながら正しい姿勢を意識することで、安定感と飛距離の向上が期待できます。ジャンボのスイングを手本に、自分のゴルフを磨くヒントにしてみてはいかがでしょうか。
