蟬川泰果が地元・加東市に寄付。「少しでも子どもたちがプロゴルファーに近付けるような環境をつくっていただけたら」

　プロゴルファー蟬川泰果選手が3月17日、故郷である兵庫県加東市の市役所で「蟬川泰果 Eagle Donation for Future Supported by 住友生命」の寄付金贈呈式に出席しました。同市の岩根正市長に寄付金目録を手渡し、ジュニアゴルファーの育成支援や地域活性化に役立ててほしいと願いを込めました。

　蟬川選手は2024年に住友生命とスポンサー契約を結び、トーナメント優勝、イーグル、ホールインワン達成に応じて寄付金を積み立てる社会貢献活動をスタート。2024年シーズンには14回のイーグルを記録し、計350ポイントを獲得しました。この寄付は彼の故郷、加東市に贈られ、今後のゴルフジュニア育成などに役立てられる予定です。

　贈呈式で蟬川選手は、地元への恩返しの喜びを語り、「2025年シーズンもイーグル率1位や優勝を目指し、さらに活躍して社会貢献を続けたい」と抱負を述べました。また、彼のゴルフキャリアを育んだ地元の練習環境への感謝を示し、寄付金が未来のプロゴルファーを支える手助けになることを願う言葉も残しました。

　このような取り組みを通じて、蟬川選手の活躍と社会貢献が一層注目されています。