82歳青木功が「やるからには遊びじゃない」と8年ぶり試合出場意欲 文化功労者祝う会

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82歳青木功が「やるからには遊びじゃない」と8年ぶり試合出場意欲 文化功労者祝う会

青木功、8年ぶりの試合出場に意欲

 世界殿堂入りを果たし、日本人初の米男子ゴルフツアー優勝者である青木功さん(82)が、8年ぶりに試合出場への意欲を見せました。10日に都内で開催された「文化功労者顕彰を祝う会」に出席し、自身が昨秋にその称号に選ばれたことを感謝するとともに、自分のゴルフ人生について語りました。

 青木さんは、日本女子プロゴルフ協会顧問の樋口久子さんに続き、ゴルフ界では2人目の受賞者です。昨年3月に日本ゴルフツアー機構(JGTO)の会長を退いた彼は、ゴルフだけに専念してきた人生を振り返り、社会勉強をしたと述べました。

 現在、寒さのためゴルフを控えている青木さんですが、試合出場の可能性について問われると、「体力次第で出場するかもしれない」と意欲を示しました。国内男子ツアーでは、2017年の中日クラウンズが最後の出場となっています。冗談交じりに「レギュラーに出たら1日で終わっちゃうよ」と述べつつも、「やるからには命を張る覚悟」と誇り高き意志を見せました。

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