ピンまで残り45yd…中途半端な距離のアプローチ、どう打つ? 永嶋花音
中途半端な距離のアプローチが苦手な人をレスキュー
ゴルフにおいて中途半端な距離のアプローチは、スコアに大きな影響を与えるポイントです。アマチュアゴルファーのNさんからの悩みを元に、永嶋花音さんがアドバイスを提供します。
Nさんの悩みは、「中途半端な距離のアプローチショットが苦手」というもの。永嶋さんは、以下のポイントを挙げて対策を提案しています。
飛距離の階段を作る
中途半端な距離を攻略するために、まずは飛距離を3段階に分けて練習しましょう。バックスイングの手元の位置(腰の高さ、肘の高さ、肩の高さ)で距離を把握し、繰り返し練習することで距離感をオートマチック化することが重要です。
ボール位置とスイング速度を一定に
振り幅で距離を打ち分ける際、ボール位置はスタンス中央より1個分左にし、スイングスピードは一定に保つことが大切です。ボール位置やスイングスピードを変えると感覚がズレる原因になります。
40ヤードを打って5ヤードを残す
例えば45ヤードの距離では、無理にプラス5ヤードを狙うのではなく、練習している40ヤードをきっちり打ち、残り5ヤードをパットで処理するマネジメントが重要です。
このように、焦らず計画的に距離を調整し、練習で得た感覚を活かしていくことが、アプローチの上達に繋がります。中途半端な距離でも落ち着いて対応できるようになりましょう!
