サッカニー Endorphin Speed 4 vs Pro 4、マラソンで選ぶならどっち

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サッカニー Endorphin Speed 4 vs Pro 4、マラソンで選ぶならどっち
結論:自分の走力と使い方で選ぶのが正解

サッカニーのエンドルフィンシリーズは、スピードを追求するランナーから熱い視線を集めている。なかでも「Endorphin Speed 4」と「Endorphin Pro 4」は、名前も似ていて、どちらも速く走れそうな雰囲気がある。しかし実際のところ、この2足はプレート素材や設計思想が異なり、マラソン本番でどちらを選ぶかは走力やレースの目標によって変わる。

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最初に結論をまとめると、

サブ3.5〜サブ4あたりを狙う市民ランナーには、汎用性が高く脚への負担が少ない「Endorphin Speed 4」が現実的な選択肢になりやすい。

サブ3を狙うような上級者や、記録を突き詰めたいレース専用シューズを求めるなら「Endorphin Pro 4」がレースパフォーマンスを引き出しやすい。

ただし、どちらにも一長一短があり、ただ速いだけでは語れない。ここからは、具体的なスペック比較や実際の使用感に関する情報を整理しながら、自分に合う一足を見極めるポイントを解説する。

両モデルの基本スペックを比較

まずは、Endorphin Speed 4とEndorphin Pro 4のカタログスペックを整理する。以下の表は、海外のレビューサイトやメディアで公表されている数値をもとにしている。日本国内での販売価格やサイズ展開は公式確認が必要なため、ここでは参考値として扱ってほしい。

| 項目 | Endorphin Speed 4 | Endorphin Pro 4 |

|——|——————-|——————|

| プレート素材 | ナイロンプレート(柔軟性あり) | カーボンプレート(高剛性) |

| ミッドソール素材 | PWRRUN PB | PWRRUN PB |

| スタックハイト(ヒール/前足部) | 36mm / 28mm | 39.5mm / 31.5mm |

| ドロップ | 8mm | 8mm |

| 重量(US 9.5相当) | 約244g(8.6oz) | 約224g(7.9oz) |

| 価格(海外参考価格) | $170 | $225 |

| 主な用途 | スピード練習、テンポ走、レースにも対応 | レース本番、勝負レースでのタイム狙い |

スタックハイトはPro 4のほうが約3.5mm厚く、より高い反発力とクッション性を狙った設計になっている。重量はPro 4のほうが約20g軽く、レースでの足の運びを軽快にする。一方、Speed 4はナイロンプレートのしなやかさにより、脚への負担が少なく、普段のスピード練習からレースまで幅広く使えるのが特徴だ。

マラソンでの使われ方の違い

Endorphin Speed 4:練習からレースまでカバーする万能型

Speed 4は「速いトレーニングシューズ」として設計されている。ナイロンプレートはカーボンほど反発が強くないが、その分、足裏の動きを制限しすぎず、自然な走りができる。海外のレビューでも「スピード練習に最適だが、フルマラソンのレースでも十分戦える」と評価されることが多い。

特に、以下のようなランナーに適している。

普段のポイント練習(インターバル走やペース走)とレースを同じシューズで済ませたい人

フルマラソンでサブ3.5〜4時間を目指す市民ランナー

カーボンシューズの強い反発に脚がついていかない、または脚を痛めやすい人

海外掲示板などでも「Speed 4は普段使いしやすい」「Pro 4より脚が疲れにくい」といった声が散見される。レース本番でも安定した走りを求めるなら、Speed 4は有力な候補になる。

Endorphin Pro 4:記録を狙うレース専用機

Pro 4は、サッカニーが誇るカーボンレーシングシューズだ。反発力が高く、スピードを持続しやすい設計で、まさに「勝負レース」のための一足といえる。スタックハイトが厚いため、終盤まで脚を守りながら推進力を得られるが、その反面、脚筋力や走り方によってはカーボンの硬さに振り回されることもある。

Pro 4が向いているのは、次のようなランナーだ。

サブ3やサブエガを狙う上級者

レース専用シューズを求めている人

カーボンシューズの走りに慣れており、反発を活かしたフォームができる人

海外レビューでは「Speed 4より明らかに反発が強く、レースペースが楽に感じる」という意見がある一方、「普段の練習で使うにはもったいない」「脚への負担が大きい」という指摘もある。あくまで本番で最大のパフォーマンスを発揮するためのシューズと理解しておきたい。

よくある誤解:プレートの違いだけではない

「Speedはナイロン、Proはカーボン」という違いはよく知られているが、それ以外にもスタックハイトや重量、アッパーの設計思想が異なる。Speed 4は通気性とフィット感を重視したメッシュアッパーで、足入れが柔らかい。Pro 4はよりロックダウン感が強く、高速走行時のブレを抑える設計になっている。

また、「カーボン=速い」というイメージだけで選ぶと、思わぬ落とし穴がある。カーボンシューズは反発が強いぶん、ふくらはぎやアキレス腱に負担がかかりやすく、レース後半に脚が売り切れる原因になることもある。自分の筋力や走り方に合ったプレートを選ぶことが、結局はタイム短縮につながる。

実際に選ぶ・始める時の判断基準

ここからは、シューズ選びで失敗しないための具体的な判断基準を5つ挙げる。

1. 目標タイムと走力の現実的な自己評価

サブ3.5を切るレベルなら、Speed 4でも十分にレース対応できる。逆に、サブ3を狙うならPro 4の優位性が生きる。ただし、自分の走力より速いシューズを履いても、脚が持たなければ意味がない。普段の練習タイムやレース後半の落ち込み具合を振り返り、現実的な選択をしたい。

2. レースまでの練習環境

Speed 4は普段のスピード練習から使えるため、レース本番と同じシューズで感覚を掴めるメリットがある。Pro 4は練習で使うには高価で、消耗も早い。レース前の数回の調整走でしか履かない場合、本番で違和感が出るリスクも考えておく必要がある。

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3. 脚の疲労耐性と怪我のリスク

カーボンシューズは反発が強い反面、脚への衝撃も大きい。過去にふくらはぎや足底筋膜炎を経験したことがあるなら、Speed 4のような柔軟なプレートのほうが安全な場合がある。特にフルマラソン後半で脚が攣りやすい人は、Pro 4の使用を慎重に検討したほうがいい。

4. フィット感とサイズ選び

どちらもサッカニーらしいタイトなフィット感だが、Pro 4のほうがホールド感が強い。試し履きが難しい場合は、普段履いているランニングシューズのサイズを基準に、公式のサイズガイドを確認するのが確実だ。幅広の人は、Speed 4のほうがアッパーの伸縮性で対応しやすいという声もある。

5. 予算と使用頻度

海外参考価格で$55の差がある。日本での実売価格は変動するが、Pro 4はレース専用と割り切るなら、年間の使用回数は限られる。Speed 4は練習でもガンガン使えるため、コストパフォーマンスを重視するならSpeed 4に軍配が上がる。

サブ3.5〜サブ4ランナーのための現実的な選択

ここからは、特に市民ランナーに多い「サブ3.5〜サブ4」を目標にする場合の考え方を掘り下げる。

このレベルのランナーにとって、フルマラソンで最も重要なのは「後半の失速をいかに抑えるか」だ。カーボンシューズの高い反発は確かに魅力的だが、脚筋力が十分でないと、かえって後半に脚が売り切れてしまうリスクがある。

一方、Speed 4はナイロンプレートの適度な反発と、PWRRUN PBフォームのクッション性で、終盤まで安定した走りをサポートしてくれる。海外のレビューでも「Speed 4はフルマラソンでも十分に戦える」「Pro 4より脚へのダメージが少ない」と評価されることが多い。

また、練習からレースまで同じシューズで通せるため、本番での感覚のズレが少ないのも大きな利点だ。特に、初マラソンや久しぶりのフルマラソンでは、慣れたシューズを選ぶことが精神的な安心感にもつながる。

上級者がPro 4を選ぶべき理由

サブ3を狙うランナーや、すでにカーボンシューズを使いこなしている人にとって、Pro 4は頼もしい武器になる。スタックハイトの高さとカーボンプレートの反発により、少ないエネルギーでスピードを維持できる。

海外のテストでは「Pro 4はSpeed 4より明らかに推進力が上」「レース後半でも脚が残りやすい」といった声がある。ただし、これはある程度の脚筋力と、カーボンシューズに適応した走り方ができることが前提だ。普段からカーボンシューズでポイント練習をしている人でないと、その恩恵を最大限に引き出すのは難しいかもしれない。

購入前に確認すべきポイント

実際に購入する前に、以下の点を必ずチェックしてほしい。

サイズ感:サッカニーは比較的細身の作りが多い。普段のランニングシューズよりハーフサイズアップを推奨する声もあるが、公式のサイズチャートや販売店の試し履きサービスを利用するのが確実だ。

使用目的の明確化:レース専用か、練習兼用かで選ぶモデルが変わる。年間のレース数や練習頻度を考えて、どちらが自分のスタイルに合うか判断しよう。

試し履きの重要性:可能であれば、実店舗で両方を履き比べることを強く勧める。カーボンとナイロンの違いは、実際に履いて走ってみないとわからない部分が多い。

価格の確認:日本での販売価格は時期や店舗によって変動する。購入前に公式オンラインストアや正規販売店の価格を確認し、予算内に収まるかチェックしよう。

よくある質問(FAQ)

Q1. Endorphin Speed 4とPro 4、どちらが長持ちしますか?

一般的に、ナイロンプレートのSpeed 4のほうが耐久性が高く、練習で使い倒せるという評価が多い。カーボンプレートのPro 4はレース専用として使えば長持ちするが、普段の練習で使うと消耗が早まる可能性がある。

Q2. ハーフマラソンならどちらがおすすめですか?

ハーフマラソンでも、タイムを狙うならPro 4の反発力が有効だ。ただし、スピード練習の延長として走るならSpeed 4でも十分に好タイムが期待できる。

Q3. 幅広の足でも履けますか?

両モデルとも標準的な幅の設計だが、Speed 4のアッパーはやや伸縮性があり、幅広の足にもある程度対応できる。Pro 4はホールド感が強いため、幅広の人は試し履きが必須だ。公式にワイドモデルが展開されているかは、購入前に確認してほしい。

Q4. 初めてのカーボンシューズとしてPro 4はありですか?

初めてのカーボンシューズとしては、ややクセが強いかもしれない。最初はSpeed 4でカーボンに近い感覚を試し、慣れてきたらPro 4にステップアップするのが安全なルートといえる。

Q5. レース後半で脚が攣りやすいのですが、どちらが向いていますか?

脚が攣りやすい人は、プレートの柔らかいSpeed 4のほうが脚への負担が少なく、攣りにくい可能性がある。ただし、攣りの原因はシューズだけでなく、補給やトレーニング不足も関係するため、総合的な対策が必要だ。

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まとめ:自分のマラソンに最適な一足を

Endorphin Speed 4とPro 4は、どちらも優れたシューズだが、その性格は明確に異なる。Speed 4は「速さと汎用性のバランス」を重視するランナーに、Pro 4は「純粋なレースパフォーマンス」を求めるランナーに応えてくれる。

マラソン本番で後悔しないためには、自分の走力や目標タイム、脚の状態を正直に見つめ、それに合ったシューズを選ぶことが何より大切だ。どちらを選んでも、十分な練習を積み、本番で自分の力を出し切ることができれば、それが最高の結果につながるはずだ。

[紹介元] マラソン速報 サッカニー Endorphin Speed 4 vs Pro 4、マラソンで選ぶならどっち
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