渋野日向子16位後退「もったいなかった」 一時2位浮上も後半乱れて苛立ち「体が動かなくて…」
HSBC女子チャンピオンズ第2日
シンガポールのセントーサGCタンジョンCで行われた米女子ゴルフのHSBC女子チャンピオンズ第2日。渋野日向子選手(サントリー)は、4バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの「72」でラウンドし、通算1アンダーの16位に後退しました。前半は3バーディーを重ねるも、後半にショットが乱れたため失速。ラウンド中には珍しくいら立ちを見せる場面もありました。
出だしの1番では長いバーディーパットを沈めるなど好調なスタートを切り、5番のパー5では2オン2パットでバーディーを奪取。9番パー4では見事なショットでパーセーブし、前半だけでスコアを3つ伸ばして2位に浮上しました。しかし、後半に入ると12番でパーセーブに失敗し、15番では池に入れてダブルボギーとなるなど、ショットが乱れました。最後の2ホールはパーでしのぎ、パープレーの1日を終えました。
渋野選手は試合後のインタビューで「後半は体がうまく動かずミスショットが多かったのが残念」と振り返りつつ、「まだチャンスはあるので頑張りたい」と前向きにコメントしました。
今大会には渋野選手を含め、日本勢から7人が出場。初日同じく7位スタートの古江彩佳選手は4バーディー、1ボギーの69で回り、通算4アンダーの5位に浮上しました。その他、日本勢の成績は以下の通りです。
山下美夢有選手:通算1アンダーの16位(70)
西郷真央選手、竹田麗央選手:通算1オーバーの28位(ともに70)
畑岡奈紗選手:通算2オーバーの35位(71)
西村優菜選手:通算11オーバーの63位
それでは、HSBC女子チャンピオンズでの日本勢の今後の活躍を期待しましょう!
