渋野日向子が首位と3打差7位と好発進 常夏のシンガポールで「なるべく日陰にいるようにした」
渋野日向子、HSBC女子世界選手権第1日で好スタート
27日、シンガポールのセントーサGCで行われたHSBC女子世界選手権の第1日目が終了しました。渋野日向子選手(26歳、サントリー)は、3バーディー2ボギーのスコア71で回り、首位と3打差の7位につけました。
今季初戦のファウンダーズ・カップでは67位、前週のホンダLPGAでは体調不良もあり54位と苦戦していましたが、今回は久しぶりに好位置でプレーを終えることができました。最終9番ホールを終えると、ホッとした表情で笑顔を見せ、キャディーらと握手しました。
渋野選手は10番ホールからスタートし、11、12番ホールで連続バーディーを決め、13番ホールでボギーを叩いたものの、1アンダーで前半を終えました。1番ホールでは第2打を1.5メートルにつけてバーディーを奪い、その後も安定したプレーで耐え抜き、1アンダーでホールアウトしました。
「最初にバーディーが連続で決まったので、そのリズムを最後まで守ることができました。ミスも少なく回れたのが良かったです」とコメント。
気温30度を超える常夏のシンガポールでは、日傘を利用して日陰にいるようにし、水分補給や栄養補給にも気をつけたとのこと。暑さ対策を徹底し、好スコアに繋げました。
