青木瀬令奈が実践する“アッパーカット”なら、フェアウェイウッドでもピンをデッドに攻められる!
青木瀬令奈、フェアウェイウッドでのカット打ちの秘訣を語る
9季連続シードを獲得している青木瀬令奈選手の大きな武器はフェアウェイウッドです。特にライが良い時にアッパーカットで弾道を打ち分ける技術が光ります。
青木選手は3番ウッドはリスクが高いためあまり使わないが、9番ウッドで軌道や打点、ボール位置を変えて様々な弾道を打ち分けています。特にスピンを増やして高い球で止めたい時やキャリーを落としたい時、夏場のラフで方向性を出したい時にカット打ちを多用します。
カット打ちのコツとして、ボールが沈んでいないライを確認し、ボールを通常のアドレスより左に置き、スタンスを目標より左に向けます。フェースは最終目標地点に合わせてカット軌道で振ることで、高い弾道のスライスが打てると説明しています。
