片山晋呉プロをうならせた南九州屈指の難コース　宮崎サンシャインCCにひるみ、耐え ショップやクラブハウスの洗練された雰囲気づくりに寄せる敏腕マネージャーの思いとは

　南九州屈指の難易度を誇る宮崎サンシャインカントリークラブで挑戦する、ゴルフ企画「スコア100、90、80の壁に挑戦」。

　片山晋呉プロが「毎ホール景色が変わり、一打一打考えさせられる」と評するこのコースは、プレーヤーの挑戦意欲をかき立てます。福岡から移動して訪れた宮崎は温暖で、真冬ながら汗ばむ陽気でした。

ラウンドのハイライト

　スタートはイン10番ホール（パー4）。ドライバーショットは不安定でしたが、2打目、3打目でリカバリーし、ボギースタート。スタートホールの動画を確認すると、ティーショット以降は落ち着いてプレーしていました。国内最大級のゴルフポータルサイト「ゴルフダイジェスト・オンライン（GDO）」が運営するレッスンスクール「ゴルフテック福岡天神店」で受けた指導が奏功しました。

改善点と成果

　レッスンでは、シャフトクロスの改善とコンパクトなトップの形成を指導され、下半身主導のスイングに取り組みました。最初のティーショットは過剰な意識でミスしましたが、その後はショットが安定し、スコアは90台前半に安定。宮崎サンシャインCCの難コースでイン48、アウト50の98という結果でした。

ゴルフショップとマネージャーの熱意

　クラブハウスのショップは都会のセレクトショップのような雰囲気で、若い世代に人気のブランドを揃えています。木下修マネージャーは、ゴルフに関わる仕事に転職し、「おしゃれにカジュアルにゴルフを楽しもう！」をコンセプトにショップやレストランのイメージ刷新に取り組んでいます。

　宮崎サンシャインカントリークラブでの挑戦と、その魅力に触れたこの企画。次世代にゴルフの楽しさを伝える取り組みが感じられました。