前沢友作氏「新風吹き入れる」 男子ゴルフの新規大会「前沢杯」、4月開催に向け記者会見
男子ゴルフの新たな挑戦: 前沢杯の開催発表
千葉県睦沢町のMZ・GCにて、男子ゴルフの日本ツアー新規大会、前沢杯(4月24〜27日)の記者発表が行われました。大会を企画したのはZOZO創業者の前沢友作氏で、「初めてなので謙虚に誠実にやり遂げたい。新しい風を吹き入れて盛り上げていきたい」と意気込みを語りました。
この大会は前沢氏のプライベートコースで開催され、プロアマ戦を通じて収益を賞金に充てる仕組みとなっています。賞金総額は最大4億円、優勝賞金は最大8千万円に上る予定です。プロアマ参加権は1組(最大3人)100万円で、1日50組を上限に3月1日から販売される予定です。
前沢氏は「プロの弾道や技術を間近で見る喜びは何物にも代えがたい。多くの方に体験してほしい」と参加を呼びかけました。また、プロアマ戦で同組になる選手は、参加者が別途入札する形で決定されます。
会見に出席したプロゴルファー石川遼は、「評価基準が『金額』になるのは経験がない。ファンからどう見られているのかを感じられることは嬉しくもあり、残酷でもある」とコメントしました。
