昨季初Vの安田祐香はシャフトクロスでも飛ばせる? コツは右腕を体の前に入れる&体を右に向けて振り上げる!?

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昨季初Vの安田祐香はシャフトクロスでも飛ばせる? コツは右腕を体の前に入れる&体を右に向けて振り上げる!?

安田祐香選手の初優勝とスイングの進化

 昨シーズン、「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」で待望の初優勝を遂げた安田祐香選手。そのスイングの進化について、臼井麗香選手のコーチを務める柳橋章徳氏が解説します。

 スイングの進化 安田選手は体の線が細めですが、身長があり腕も長いため、スイングアークを大きくして飛距離を出すタイプです。昨年の初優勝に繋がった要因として、切り返し時の右腕の位置が改善され、クラブが寝る動きが解消されたことが挙げられます。現在では、切り返しから右腕がしっかりと体の前に入り、体の使い方が静かになったことで腕を振る感覚がより強くなっています。

 クロスしたシャフトの利点 トップでシャフトがクロスする安田選手ですが、切り返しで右腕が体の正面にしっかり入ることで問題は解消されています。むしろ、クロスの動きを活かしてクラブを加速させることができるのです。

 アマチュアへのアドバイス 多くのアマチュアが振り遅れて右方向にミスすることが多い中、安田選手のように体全体を右に向けてテークバックすることで、ボールをうまく捉えることができるようになるでしょう。右にいる時間が長いほど、腕やクラブを戻す時間ができ、振り遅れを防ぐことができます。

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