松山英樹の11勝目は35アンダーの新記録! いまでも語り継がれる「印象的な優勝シーン」を振り返る

　松山英樹がツアー通算11勝目を飾りました。ザ・セントリーで新記録となる35アンダーを叩き出し、その見事なプレイぶりは観客を魅了しました。解説を担当した佐藤信人プロは、「ヒデキの調子が良いときは、本当に楽しいゴルフを見せてくれる」と語ります。

　松山選手のプレイスタイルは、多くのスーパーショットや、ミスが少ないプレイで有名です。アイアンショットやフェアウェイウッドでの精度の高さは特筆に値し、その様子はまるで重戦車やサムライのようです。特に印象的な場面としては、最終日3番ホールの107ヤードからのイーグルショットが挙げられます。アメリカのゴルフファンも、そのプレイに熱狂しました。

　松山選手の初優勝は2014年のザ・メモリアルで、プレーオフでケビン・ナを下し劇的に勝利を収めました。その後もフェニックスオープンやHSBCチャンピオンシップでの活躍、さらにはWGCブリヂストン招待での優勝と、彼の輝かしい戦績が続きます。