ゴルフ原英莉花が単年シード権を放棄 本人が申し出 JLPGAが発表 来季は米下部ツアー挑戦の意向

スポンサーリンク
ゴルフ原英莉花が単年シード権を放棄 本人が申し出 JLPGAが発表 来季は米下部ツアー挑戦の意向

原英莉花選手、アメリカンドリームに向けた大胆な一歩

 日本ゴルフ界に驚きが広がった今日、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は、昨シーズン24位にランクインした原英莉花選手が2025年シーズンの単年シード権を放棄する決断を下したことを発表しました。この大胆な一歩は、原選手が米ゴルフ界に挑戦する決意の表れです。

 原選手のアメリカンドリームへの挑戦は、昨年12月の最終予選会にも見られましたが、惜しくも1打差で最終ラウンドに進めませんでした。しかし、その挑戦への情熱は変わりません。「気持ちは動かないって感じかな。アメリカツアーに向いている。エプソン(下部ツアー)に行くと思う」と、原選手は自信を持って語っています。

 JLPGAの規定により、単年シード選手は年間試合数の60%以上に出場する必要があります。国際ツアーに登録されている選手はこの義務を免除されますが、米下部ツアーは対象外となっています。これが原選手の主戦場となる次のシーズンです。

 興味深いことに、原選手は日本女子オープンの優勝により複数年シード権を持っており、これを行使すれば日本ツアーへの復帰が可能です。これは、国内外でキャリアを築くための戦略的なセーフティネットとして機能します。

 この挑戦を前に、ファンや仲間の選手たちは彼女の進展を注視することでしょう。安全な道を捨て、米ツアーの挑戦を受け入れるという彼女の決断は、真の競技者の精神を体現しています。彼女がこの大きな一歩を踏み出す様子に、目を離せません。

続きを読む

スポンサーリンク