松山英樹2週連続Vならずも貫禄のイーグル締めで日本勢最高フィニッシュ。平田憲聖は惜しくもトップ10逃す

　松山英樹は「ザ・セントリー」に続く連勝を期待されながら、ソニーオープン・イン・ハワイで16位タイに終わった。最終日には2つのイーグルを奪って4アンダー66をマークし、順位を13ランク上げた。特に18番ホールでの劇的なイーグルショットには観客から大きな歓声が上がった。

　平田憲聖も第2ラウンドで63をマークし上位争いに食い込んだが、最終日に失速し21位タイに終わった。彼は「4日間プレーできたのは良かったが、決勝ラウンドで伸ばせなかったことが悔やまれる」と振り返った。

　その他の日本勢では、久常涼が通算4アンダー65位タイ。金谷拓実、大西魁斗、星野陸也、杉浦悠太、松山茉生は予選を突破できなかった。

　松山は、「思うようなプレーができなかったが、2つのイーグルを獲れたので良かった」とコメント。また、「18番のセカンドショットが良かったので、これからの兆しが見えた」と今後への期待を述べた。