全米2位の勢いストップ 渋野日向子が「かなりイタイ」予選落ち【2024年“この1シーン”】
国内女子ツアーを振り返る:北海道meijiカップでの渋野日向子の苦戦
国内女子ツアーのシーズンが終わり、今季全37試合の中で印象に残った1シーンを振り返ります。
北海道meijiカップ(8月2〜4日、北海道・札幌国際カントリークラブ 島松コース、優勝:竹田麗央)
渋野日向子の今季日本ツアー初戦は、予選落ちという苦い結果に終わりました。全米女子オープンでの2位フィニッシュから8試合連続で決勝に進んでいましたが、トータル2オーバー・62位タイで予選を通過できませんでした。
悔やまれるパー5でのスコア
特に悔やまれるのはパー5でスコアを伸ばせなかったこと。初日の18番でショット・イン・イーグルを決めましたが、その他のパー5では全てパーに終わりました。2日目の12番パー5ではフェアウェイから残り75ヤードを左奥に外し、パーにとどまりました。「距離感も球筋もイメージが湧かず、練習不足を痛感しました。内容としては最悪でした」と振り返りました。
ファンへの感謝と今後の意気込み
渋野は「伸ばさなければならない日だったのに、チャンスを生かせなかった」と悔しさをにじませ、最後まで応援してくれたファンへの感謝の気持ちを述べました。予選落ちに対しては「かなりイタイ結果」としつつ、「いろいろ考えて、向きあいながら練習したい」と前向きな姿勢を見せました。
この悔しさをバネに、来季のさらなる活躍に期待が寄せられます。
