iPhoneアップデート後に感じた本音。新機能と不満、改善策まで

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iPhoneアップデート後に感じた本音。新機能と不満、改善策まで
待ちに待った大型アップデートがついに来た、と思ったのも束の間。実際に自分のiPhone 15 ProをiOS 26にしてから数日間、正直なところ感情の浮き沈みが激しかった。今回は「アップデートして本当に良かったのか」と悩んでいる人の背中を、そっと押したり、時には止めたりできるような本音の体験談をまとめてみようと思う。

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え、これが新デザイン?最初の戸惑い

アップデートが完了してホーム画面が表示された瞬間、まず声が出た。「あれ、なんかスマホの保護フィルム、剥がれてる?」と錯覚するほど画面がクリアになっていたのだ。これが世に言う「Liquid Glass」デザインの力らしい。アイコンがどこか浮き上がって見えるというか、画面の奥行きがそれまでと全く違う。

ただ、この感動もつかの間。直後から普段使っているメッセージアプリを開くだけで、もっさりとした反応になる。写真アプリもスクロールがカクつく。最新のProモデルでこれか、と少し落ち込んだ。ここで慌てて再起動をかけたりしたが、実はこれが良くなかったらしい。後で知ったのだが、アップデート直後は裏で写真の顔認識やメッセージのインデックス再構築が延々と走っている時間帯なのだ。仕様とわかれば、ひとまずコーヒーを入れて半日放置した。

触るたび楽しくなる、そんなデザインの妙

翌朝、恐る恐るiPhoneを手に取ると、昨夜のもっさり感が嘘のように消えていた。ここからが本当のiOS 26の評価タイミングだと感じた。改めてゆっくり画面を傾けてみると、待受画面の時計のウィジェット部分が、光の角度に合わせてキラリと光る。なんというか、高級時計の文字盤を眺めているような上質な気分になるのだ。

普段ウェブを見る時のSafariも変わった。上部のアドレスバーが本当に薄くなり、画面下ギリギリまでサイトの情報が表示されるので、まるで画面が一回り大きくなったかのような錯覚を覚える。ただ、慣れるまでは戻るボタンやタブの切り替えに指が迷うことが多かった。これはもう慣れの問題で、三日もすれば完全に新しい操作感に体が馴染んだ。

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思わず「おお」と言った通話スクリーニング

今回のアップデートで私が一番期待していたのが「通話スクリーニング」機能だ。フリーランスで仕事をしていると、知らない番号からの着信がやたら多い。出てみたら営業電話だった、という時間の無駄を無くしたいとずっと思っていた。

早速設定をオンにして数日後、知らない番号から着信が。画面には「着信中」と表示されているが、私のiPhoneが代わりに電話に出てくれている状態だ。相手に「こちらは録音メッセージです。お名前とご用件をお話しください」と流れている。画面には、相手の声がリアルタイムで文字起こしされていく様子が表示された。相手が名乗り、用件が表示された瞬間、「あ、今は出なくていいやつだ」と判断できた時の快適さは、一度味わうともう戻れない。これは在宅ワーカーや、忙しい日中を過ごす人にとっては革命的な機能だと思う。

ただ、相手が高齢の親だったりすると、機械音声に戸惑ってすぐ電話を切ってしまうこともあった。この機能を使いこなすには、周囲に「もし機械が出ても話してほしい」と軽く伝えておく方が良いかもしれない。

バッテリー持ち、その本音と裏技

巷で一番話題になるバッテリー問題。私もアップデートしてから二日間は、「嘘だろ」と思うくらいバッテリーの減りが早かった。朝の通勤電車で15分ほどSNSを見て、オフィスに着いたらもう数%減っている。このペースだと昼にはレッドゾーンだ。

しかし先述の通り、内部処理が落ち着く三日目以降は、むしろアップデート前よりもバッテリーの持ちが良いと感じる瞬間が増えた。特に就寝中の自然放電が明らかに減っている。これは「適応型電力制御」が学習を始めた成果なのだろう。いらない心配をしないためにも、アップデート直後はモバイルバッテリーを持ち歩くことをおすすめする。

もし一週間経ってもバッテリーの減りが異常なままなら、バッテリー自体の劣化を疑うべきだ。実際、私のサブ機であるiPhone 13 Proは、アップデート後もなんだかずっと発熱しがちで、バッテリーの減りが改善しなかった。「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態」を見てみると、最大容量が83%まで落ち込んでいた。これはもうソフトウェアの問題ではなく、ハードウェアの寿命である。

古い機種で劇的に軽くする禁断の設定

もしあなたがiPhone 13シリーズ以前の機種を使っていて、「アップデートしてから全てが紙芝居みたいになった」と後悔しているなら、まだ諦めないでほしい。私がサブ機で試したところ、驚くほど軽くなる方法がある。

「設定」→「アクセシビリティ」→「画面表示とテキストサイズ」に入り、「透明度を下げる」をオンにする。これだけである。あの美しいLiquid Glassの半透明表現がなくなるのは正直寂しい。しかし、それを代償にしても余りあるほど動作が機敏になるのだ。ついでに「動作を減らす」もオンにすると、アプリの切り替えやフォルダを開く際のアニメーションが簡略化され、さらに機敏になる。最新のデザインを楽しむ権利を捨ててでも快適さを取り戻したい、というシビアなニーズにはこれが一番効く。

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結局、アップデートすべき?向いている人、待った方がいい人

一週間みっちり最新OSと向き合った今の結論を出そう。iPhone 14以降を使っている人、あるいは新しい刺激やセキュリティを何より重視したい人にとっては、間違いなくアップデートすべきタイミングだと感じた。特に通話スクリーニングや、カメラアプリの操作感の向上は、日常の細かいストレスを確実に減らしてくれる。新しいデザインも、一度慣れてしまえば旧バージョンが味気なく感じるほど没入感がある。

しかし、iPhone 13以前を使っていて、且つ「今のサクサク感を絶対に失いたくない」という人、またはバッテリーの最大容量が85%を切っているような人は、慎重になった方がいいかもしれない。新機能の輝きよりも、動作の重さによるフラストレーションの方が確実に大きいからだ。もしそういう状況でもアップデートしたいなら、必ず事前にiCloudかパソコンへの完全バックアップを取ってから挑んでほしい。「やっぱり戻したい」と思った時に、データを守れるのはこの一手しかない。

私自身はこの新しいOSに、今はとても満足している。画面を撫でるたびに、ガジェットを触る純粋な楽しさを思い出させてくれる。ただ、その楽しさを享受するためには、多少の下準備と、最初の数日間の辛抱が必要だということも、改めてお伝えしておきたい。

[紹介元] マラソン速報 iPhoneアップデート後に感じた本音。新機能と不満、改善策まで
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