現地時間11日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第6節で、マンチェスター・シティは敵地でユヴェントスと対戦した。序盤から一進一退の攻防が続きスコアレスで前半を折り返すと、後半開始早々の53分にケナン・ユルディズのクロスをドゥシャン・ヴラホヴィッチが頭で押し込みホームチームが先制。75分には鋭いカウンターからウェストン・マッケニーが強烈なボレーを叩き込み、試合はそのまま2-0で終了した。
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CL第6節でユヴェントスに敗れたマンC
🏴苦戦🆑
マンCの不振は続く…直近の公式戦10試合で7敗、11月以降の失点数は欧州5大リーグ最多https://t.co/HUcKmcdB7B🗣️編集部より
「CL第6節でユヴェントスに敗れ、36チーム中22位となったマンチェスター・シティ。11月以降に行われた公式戦9試合で21失点と守備面での不安定さが露呈しています」— サッカーキング (@SoccerKingJP) December 11, 2024
マンチェスター・シティの不振はCLに限った話ではない。5連覇を目指すプレミアリーグでも勝ち点を取りこぼす試合が続いており、第15節終了時点で首位リヴァプールとの勝ち点差は暫定「8」に。10月末に行われたカラバオカップ・ラウンド16のトッテナム戦からは、グアルディオラ監督の指導者キャリア通じて初めてとなる公式戦5連敗を喫するなど、昨シーズンまでの圧倒的強さは影を潜めている。
ユヴェントスに敗れたことで、直近の公式戦10試合で7敗目を喫したマンチェスター・シティ。とりわけ守備面での不安定さが際立っており、データサイト『Opta』や欧州サッカー連盟(UEFA)によると、11月以降に行われた公式戦で喫した21失点は欧州5大リーグに所属する他のどのクラブよりも多い数字となっているようだ。欧州コンペティションへの参加状況によって各クラブの試合数にはばらつきがあるが、9試合で21失点は看過できない数字だろう。
