2週前には“痛恨”のエントリーミス「何も記憶が…」 泉田琴菜が来季出場権確保へ急上昇

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2週前には“痛恨”のエントリーミス「何も記憶が…」 泉田琴菜が来季出場権確保へ急上昇

泉田琴菜選手、来季出場権獲得への道のりは苦しいものとなったが、見事なプレーで挽回

 静岡県の葛城ゴルフ倶楽部宇刈コースで行われたJLPGAファイナルQTの3日目、泉田琴菜選手が見事なプレーを見せました。強風が吹き荒れる中、泉田選手はパー72のコースを1アンダーの「71」でラウンドし、前日の46位から一気にトータル1オーバーの17位タイまで浮上しました。
 
 泉田選手は、2週間前の「大王製紙エリエールレディス」において、エントリーのミスを犯し、出場権を失ってしまうという痛い失敗を経験。しかし、その失敗を乗り越え、ファイナルQTに集中して臨む姿勢を見せました。

 彼女は「もう忘れました。出られないことは仕方ないし、順位も順位だったので、あとは自分次第」と気持ちを切り替え、見事にファーストステージを突破。そして、ファイナルでも堅実なゴルフを見せ、最終日に向けて有望なポジションに立ちました。

 風に立ち向かいながらのゴルフは困難を極めましたが、終盤の7番までボギーフリーでプレーするなど、粘り強さを発揮。「開幕戦からレギュラーツアーに出たい気持ちはあります」と強い意欲を見せる泉田選手。自らのミスを帳消しにするためのプレーで、来季の出場権を死守するために全力を尽くします。

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